花火の種類
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菊 -
炭火色や黄金錦色の尾を引いていき、
丸く広がる割物花火。
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牡丹 満星 -
菊とは対照的に尾を引かず、
最初から色を出して丸く広がる割物花火。
1つの花火で2種類以上の
色が出るものを「彩色」という。
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柳 -
ポカ物花火の一つで、
星が尾を引きながら
ゆっくりとスゥ―っと垂れ下がるもの。
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椰子 -
太い花弁が開いていくもの。
まるで椰子の木のような
形からそう名付けられました。
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型物 創造花火 -
丸く開く花火ではなく、
花火でハートや魚、
帽子、スマイルなど
形を模したものを表現する。
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蜂 、銀笛 -
ポカ物花火の一つで、
ブューッという音を発しながら
不規則に動く「蜂」。
ピューという笛音を発して飛ぶ「銀笛」。
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- 5号玉
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直径15cm、重さ約1kg の花火。
夜空に150mの花が開きます。
芯を重ねたり、
色々な形を表現するのは
難しいと言われています。
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- 10号玉
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尺玉とも呼ばれ玉の直径は30cm、
重さ9kgにもなります。
上空350mまで上がり、
約300mの大きさに開きます。
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八重芯 三重芯 -
芯が2重(三重)になる
日本の花火技術の最高傑作。
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冠 -
尾を引いた花火が
スーッと垂れ下がる花火。
禿の髪型に似ているので
この名がある。
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小割 -
花火の玉皮の中に小さな玉が
たくさん入っている玉をいう。
小さな花火が多数同時に咲くので
「百花園」「千輪」などと呼ばれる。
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- 浮き模様
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菊花が消えたあとに、
小花の群れが現れるもの。
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- 露・光露
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消える寸前に花弁の先が
露を持ったようにピカッと光って消える。
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昇 曲導 -
玉が発射されてから
上空で炸裂するまでの
変化を「曲導付」と言う。
打ち上げられると、数個の小さな花を
次々に開きながら
上昇を続けるものを、
「昇小花」と呼ぶ。
太い尾を引くものを「昇竜」または
「曲付」と呼ぶ。
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